「ビーズソファーってどうやって捨てるの?中身のビーズは何でできているの?」
「横浜市のビーズソファーの捨て方を知りたい」
とビーズソファーの捨て方に困っていませんか?
結論からお伝えすると多くのビーズソファーの中身は発泡スチロールです。
そのため自治体によっては可燃ごみであれば資源ごみであることもあります。
各自治体の案内に沿って捨てる必要があるのでご注意ください。
この記事ではビーズクッションの捨て方はもちろん、各自治体の捨て方まとめや捨てなくて済む方法について紹介しています。
お金を掛けないで手放す方法も紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。
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ビーズクッションの捨て方は市区町村違う!捨て方は自治体に要確認!
ビーズクッションの詰まっているビーズは主に発泡スチロール(EPS)です。
そのため各自治体の分別に合わせてビーズを捨ててください。
下記に一部地域の捨て方をまとめましたのでぜひ参考にして下さい。
自治体 | ビーズ(発泡スチロール) |
北海道札幌市 | 可燃ごみ |
東京都大田区 | 可燃ごみ |
東京都品川区 | 可燃ごみ |
東京都中野区 | 可燃ごみ |
神奈川県横浜市 | 資源ごみ |
神奈川県川崎市 | 資源ごみ |
千葉県船橋市 | 可燃ごみ |
千葉県千葉市 | 可燃ごみ |
埼玉県さいたま市 | 可燃ごみ |
愛知県名古屋市 | 資源ごみ |
大阪府大阪市 | 資源ごみ |
福岡県福岡市 | 可燃ごみ |
今回調査した中では不燃ごみの分類はありませんでしたが、地域によってプラスチック製品は不燃物扱いになります。
間違えて捨てると大きく迷惑をかけるため必ず各自治体に確認しましょう。
続いては、実際のビーズクッションの捨て方を解説したいと思います。
ビーズクッションの捨て方は大きく分けて3パターン
大きなビーズクッションを捨てる方法は全部で3つあります。
「とにかく安く済ませたい」
「最短で処分したい」
「手間ひま掛けたくない」
といったように、重要視する部分は人それぞれですので、ご自身にあった最適な処分方法で廃棄しましょう。
まずは一番安く済ませたい方におすすめの廃棄方法です。
捨て方1:自分で捨てる
「わざわざ捨てるのにお金を掛けたくない」という方は、ご自身でビーズクッションを解体して捨てましょう。
その際、市区町村によっては分別の方法が異なりますので、「小分けにすればなんでもOK」という訳ではありませんので注意が必要です。
一般的なビーズクッションであれば、
- 外カバー(綿、ポリエステル)
- ビーズ(発泡スチロール)
- ファスナー(プラスチック、金属)
といったように分類分けできますので、各地域のルールに従って正しい分別方法で廃棄しましょう。
解体作業時は発泡スチロール製のビーズが静電気を帯びやすく散らばりやすいので、こぼさないよう慎重に作業するよう心掛けましょう。
事前に掃除機や静電気防止スプレーを用意しておくと作業がしやすくなるのでおすすめです。
解体に必要な道具は以下の一覧表に掲載しますのでご覧下さい。
【自分で捨てるために必要な道具】
道具 | 解説 |
ごみ袋 | 中身のビーズを捨てるために大きめのごみ袋を用意しましょう。自治体によってはごみ袋の指定サイズや、専用のごみ袋を使用しなければならないので事前に確認しておきましょう。 |
カッターorハサミ | ビーズクッションに切り込みを入れるように使います。カッターの扱いに慣れていない方は安全を考慮してハサミを使いましょう。 |
レジャーシート | 中身のビーズが散乱してしまうため、レジャーシートをあらかじめ敷いておくと掃除が楽になります。 |
ペットボトル容器 | ビーズクッションの中身をごみ袋に移す際に大きめのペットボトルがあると大変便利です。ペットボトルの底と飲み口側をカットすることで専用の筒が完成します。 |
ガムテープor養生テープ | ペットボトルをビーズクッションに固定する際に使用します。すき間を綺麗に埋めてビーズがこぼれないようにしましょう。 |
ビーズクッションを解体する際はなるべく二人作業で行うとスムーズに作業できます。
思った以上にビーズクッションの中身をごみ袋に移し替える作業が難しいので、自信のない方は特に一人作業は避けた方がベターと言えるでしょう。
続いては、シンプルに粗大ごみとして廃棄する方法です。
捨て方2:粗大ごみとして引き取りに来てもらう
各自治体にもよりますが一般的なビーズクッションのサイズであれば粗大ごみとして処分することが可能です。
サイズによっては引き取りの際に処理手数料が掛かったり、事前に申し込みが必要になりますので注意しましょう。
「忙しくて自分で処理できない」
「お金を払ってでも簡単に捨てたい」
といったように、時間と手間を掛けずに確実に捨てたい方におすすめの廃棄方法となります。
市区町村によっては可燃物や不燃物など分類方法が変わりますので、詳細については各自治体のホームページにあるお問い合わせ窓口を通じて確認しておきましょう。
最後に、ご自身でごみ処理場に持ち込む方法を解説いたします。
捨て方3:ごみ処理場に持ち込む
ごみ処理場で処理できないものを除き、自分でビーズクッションを持ち込んで廃棄処分する方法もあります。
わざわざ事前に手続きをする必要はなく、受付時間内であればいつでも持ち込めるというメリットがあります。
車にビーズクッションを載せた状態でごみ処理場の受付に向かい、トラックスケール(ごみ計量機)に車ごと乗り、来場前と後の差でごみ処理料金を計算します。
「他にも処分したい大型ごみがある」
「大掃除や部屋の模様替えでごみが増えた」
「すぐにでも処分したい」
といった方に大変便利な廃棄方法と言えます。
続いては、ビーズクッションを捨てずに修復する方法をご紹介します。
カバーやビーズのヘタリなら交換や補充で新品同様になる
捨てたい理由がカバーやビーズのへたりであれば、修復してそのまま使い続けるのも一つの手段です。
ヨギボーやニトリのビーズクッションであれば、補充用のインナービーズや別売りの外カバーが発売されていますので、模様替えも兼ねて交換してみてはいかがでしょうか。
ヨギボーであればメンテナンス自体をプロにお願いすることができますので、
「自分でやるのは面倒」
「不器用だから自分ではできない」
といった方々は是非とも便利なリペアサービスをご利用下さい。
ここからは、ビーズクッションを捨てる前に一度は検討したい、引き取り手を探す方法についてご紹介します。
まだ使えそうなら引き取り手を探すのもあり
ここまでの解説で、「捨てるのが面倒くさくなってきた・・・」という方は引き取り手を探す方法も検討してみましょう。
もし捨てたい理由が
「飽きてきたから」
「模様替えをしたい」
「邪魔になってきた」
といった理由であり、ビーズクッションの状態が著しく悪くないようであれば必要な人に譲ってしまいましょう。
引き取り手が見つかれば処分どころか臨時収入になりますので、これからご紹介する方法も検討してみてはいかがでしょうか。
まずは一番手軽な知り合いに譲る方法です。
友人・知人に譲る
まだまだ使えそうなビーズクッションであれば、捨てる方法を考えるより先に家族や知人に再利用してくれる人がいないか探してみましょう。
どんなに安いビーズクッションでも大人が座れるクラスともなると1万円前後はしてしまいます。
意外と「自分では買わないけど貰えるなら欲しい」という方がいらっしゃるかもしれませんので、念のため周囲の方々に相談してみましょう。
次に高額ビーズクッションなら是非実践したいオークションサイトの活用です。
オークションやフリマアプリで売る
今の時代はスマホ一つあれば手軽にメルカリやヤフオクなどで個人売買ができてしまいます。
手放そうとしているビーズクッションの状態が良ければ思わぬ臨時収入になりますし、使い古した状態であってもジモティーなどを利用すれば無料で引き取ってくれる可能性もあります。
引っ越しなど急ぎで捨てなければならない状況でなければ、オークションに出品して買い手(引き取り手)がつくのを待ってみるのも一つの手段です。
ワンポイントアドバイスとしては、売る際に他の出品者の価格設定を調査してから出品すると早めに買い手が見つかるのでおすすめです。
まとめ
ヨギボーであれば成人男性でも寝転んで使えるほどの大きさになりますので、いざ捨てるとなると大変苦労します。
お住まいの地域によっては可燃物や不燃物の取り扱いが変わってきますので、捨てる前に自治体に処分方法を確認しておくことをおすすめします。
今回の記事では捨てずに「修復する」「譲る」といった方法も解説してきましたので、ご自身のライフスタイルにあった方法を選択して頂ければと思います。